イギリスの植民地時代が長かったミャンマーは割と英語が通じる国ではあります。
ヤンゴンやマンダレー、バガンのホテルやゲストハウスでしたら英語が通じますし、ヤンゴンでは日本語が話せるスタッフが常駐しているホテルもあります。
しかし、地方の小さな町などでは、英語も日本語も通じない場合があり、そんな時にはここにあるミャンマー語フレーズを使うととても便利です。
1.ディーニャ アカンルッ シーバーダラー / 今晩空いている部屋はありますか?
外国人旅行者が年々増えてきているミャンマーですが、それに比例して新しいホテルがどんどん建設され開業してきていますのでハイシーズン以外は部屋探しに困るということはありません。その日その時に気に入った宿を自分で探してみるという旅もおすすめです。
2.ボゥキン ロウターバーデー / 予約してあります
bookingという英語がミャンマー風になまりボゥキンとなります。イギリスの植民地時代が長かったミャンマーにはこのような英語由来の言葉が多くあります。
3.アカーン ピャーペーバー / 部屋を見せてください
決める前に必ず部屋を見るべきです、値段と質が折り合っているのかどうかなどチェックしましょう。
4.タニャ ベラウレー / 一泊いくらですか?
ニャーは「晩」とか「夜」という意味でタニャは「一晩」という意味になります。
5.トウンニャ テーバーメー / 三日間滞在します
テーは「泊まる」「宿泊する」という意味ですので旅行者にとっては覚えておいて損はない言葉です。
6.マショーナインブーラー / 安くしてもらえませんか?
ほとんどのホテルは価格が季節変動制です。ツーリストの多い時期、少ない時期で値段交渉が可能です。このフレーズはホテルの宿泊料だけではなくほとんどの値段交渉時に使える言葉です。
7.レッギン ペーチェーバーメー / 現金で支払います
現金と言わずに「チャットで払います」とか「ドルで払います」と言ってもいいですね。
8.カレディッカッ レッカンバーダラー / クレジットカードで支払い可能でしょうか?
高級ホテルでしたらクレジットカード払いを受け入れていますが、そのほかほとんどの宿泊施設でカード払いはまだ浸透していません。
9.ドーラーネ ングェチェーロ ヤーバーダラー / ドルの支払いはできますか?
ドルの支払いも可能なホテルとそうでないホテルがあります。
10.ピッスィードゥエ テーゲーバー / 荷物を(部屋まで)運んでください
高層ビルがまだまだ少ないミャンマー、2,3階のビルにはエレベーターはないのが普通、そんな時には荷物をはこんでもらいます。
11.ポピーチェーデアカン シーバーダラー / もっと広い部屋はありますか?
要望を伝えればいやな顔せずに希望を聞こうとするのがミャンマー人です。遠慮しないで希望ををしっかり伝えましょう。
12.アカーント ペーバー / 部屋のカギをください
アカーンは部屋 トはカギという意味になります。ゲストハウスなどでは自分でもカギを日本から準備しておき二重にカギをかけることをお勧めします。
13.マネッサーガ ベナナーイガネ ベナナーイティーバーレー / 朝食は何時から何時までですか?
どんな価格帯の宿泊施設でも朝食が付いているのがミャンマースタイルです。その宿によって朝食に趣向を凝らしているところもあり、いただかない手はありません。
14.マネッソーソー トゥエックワーバーメー / 早朝発ちます
マネは朝、ソーソーは早くという意味になります。ちなみに今すぐ発ちますは「アク チェッチン トゥエックワーバーメー」と表現します。
15.ブーダーヨウンゴー タクシーカーガ ベーラウチャーダレー / 駅までタクシー料金はいくですか?
メータータクシーのほとんどないミャンマーでは料金は事前に決めておかなければなりません。