ミャンマー語で可愛いはなんて言うの?
ミャンマー語で可愛いは「チッサヤ―カウンデ―」と言います。
大変よく使われている言葉で「人」に対して「動物」に対してなど対象は豊富です。
チッはミャンマー語で「愛する」という意味ですが
普通はチッデーと言うように使います。
「愛してる」
「あなたを愛しています」だったらカミャーゴーチッデー
またはミンゴーチッデー
と表現します。
「彼女は可愛いね」だったらトゥーマハ―チッサヤ―カウンデ―ノ
となります
名詞ならアチッで「愛、愛情、恋」という意味になります。
ですので「チッサヤ―カウンデ―」は日本語に直訳すと「愛らしいです」と なりますが、
軽く「可愛い」とか「可愛いね」という意味にもなります。
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ミャンマー人の恋愛観
ここで少しミャンマー女性の恋愛観についてお話していきたいと思います。
つい最近までつまりミャンマーに近代化が訪れる前までは、ミャンマー人たちの恋愛観は保守的でした。
特に熱心な仏教信者が多いミャンマーでは恋愛はフリーに出来るものではありませんでした。
例えば、たとえ仲良くなった男女がいたとしても公衆の面前でいちゃいちゃしたりとかはできる雰囲気ではありませんでした。
しかし、民主化を達成したりインターネットなど様々なツールがもたらされた現在、若い人々の恋愛スタイルは急激に変化してきています。
都市部ではミニスカートをはいている女性を普通に見かけるようになり、男女のカップルが肩を抱き合いながら歩いている姿も見るようになりました。
フェイスブックが盛んになりそこで知り合った男女が恋人同士になることも珍しいことではなくなりました。
しかし、都市部をちょっと離れるとまだまだ保守的です。
いなかの未婚の女性が特定の男性と二人だけで自分の村以外の場所へ出かけるということはまずありません。
そのようなこをした場合二人はすでに深い関係があると見なされ、すぐに結婚でもしない限り人々から冷たい目で見られるようになります、その村に居にくくなります。
たとえ都会だったとしても、その階層とか家柄によって恋愛観が変わります。
例えば軍人系の家族(ミャンマーではけっこう多数派です)で仏教徒だったりすると、恋愛に対し保守的な姿勢であることが多いです。
親が認めた相手としか恋愛できない、他の民族のものと恋愛できない、結婚するまで二人だけでどこか遠くに出掛けることはできないなど。
このようにミャンマー人の恋愛スタイルは家柄により階層により民族により場所により実に様々です。
都市部にはかなりリベラルに恋愛を楽しんでいる女性もいるようです。
ミャンマーでは女性で事業で成功している人が昔から多いのですが(日本以上に社会で成功している人が多い)、その中には複数のボーイフレンドをもっていたり、夫が居ても二号三号の男を囲っている人も少なくないようです。
このように実際のところ非常に様々な恋愛観、恋愛スタイルがミャンマーには存在します。